オートミールは細胞の炎症を抑える

ダイエッターに必須の食品となったオートミールですが

実はダイエッターだけが食べるのはもったいない食品です。

全ての健康な生活を送りたい人にとってのスーパーフードなのです。

 

今回はオートミールの健康効果を余すことなくご紹介します。

「オートミールって、美味しくないよね」

と思っている方にも美味しく食べられる簡単おススメレシピを

最後にご紹介したいと思います。

 

 

全ての病気の原因は「細胞の炎症」と言われるほどに

「炎症」と病気は深いかかわりも持っています。

どのように細胞の炎症を予防するか。が病気予防で重要になってきます。

 

まずは、一般的に

炎症を抑えるおススメ食材をご紹介します。

 

▪野菜

▪果物

▪お魚

▪オメガ３系オイル（亜麻仁油・えごま油）

▪スパイス

▪ポリフェノール（カカオ・赤ワイン・ブルーベリー・緑茶等）

 

逆に炎症を進める食品

 

▪トランス脂肪酸（ファーストフードや外食・中食の調理に使われています）

▪精製糖（クッキー・アイス・ゼリー・ジュース等）

▪加工肉（ハム・ソーセージ・ビーフジャーキー・ベーコン）

▪アルコール

▪添加物・農薬

▪お肉・乳製品・卵

＊重要なたんぱく質源ですがこれらの脂質は炎症を進めます。

過剰な摂取はおススメできません。

 

 

イメージ通りの食品だったと思います。

 

実は、オートミールは抗炎症作用のイメージの強い野菜や果物よりも

炎症を抑えるということがわかってきました。

 

「穀物由来の食物繊維が増えるほど、炎症の低下と心血管疾患の発生率を下げた」

コロンビア大学の発表より

 

炎症を抑える栄養素として

「食物繊維」が期待されています。

 

糖質が悪い

脂質が悪い

運動不足が・・・

 

病気になる原因が色々言われますが

 

ヨーロッパでの大規模な栄養調査を見ると

食物繊維の低下が病気の根本的な原因になっているのではないかと

個人的に感じています。

 

 

 

そして、オートミールは食物繊維がとても豊富なのです。

 

コロンビア大学の実験結果も納得です。

オートミールの凄いとこは

食物繊維もたんぱく質もしっかり摂れ

かつ、お米のように炊かなくても良いところです。

 

オートミールの栄養素

食物繊維　9.4g

たんぱく質13.7g

鉄分3.9g

糖質69.1g

 

食物繊維が多いイメージの玄米と比較すると

（糖質量で合わせています）

180g（ごはん茶碗軽く大盛くらい）

 

食物繊維　2.52g

たんぱく質　5.04g

鉄分　1.08g

糖質　64.09g

（カロリースリムより計算）

になります。

 

食物繊維とたんぱく質量が凄いですよね。

 

炎症を促進させるお肉の量を増やさずに

たんぱく質が摂取できるところが素晴らしい！

ついでに代謝や脳の働きに欠かせないマグネシウムも豊富です。

 

 

素晴らしい栄養素を持つオートミールですが

 

ただ、作るのがめんどくさそう。美味しくなさそう。

見た目が・・・

 

という声も聞きますので、簡単美味しいレシピをご紹介します。

 

①ポタージュ

▪カボチャやコーン＋コンソメ＋豆乳＋自然塩＋オートミール適量

オートミールをポタージュのトロミとして使います。

ミキサーがブレンダーで混ぜて完成。

 

 

②クッキー

▪ボウルにオートミール70g＋薄力粉30g＋キビ糖15g＋豆乳大匙２＋こめ油大匙２＋塩一つまみを入れる

▪さっくり混ぜて、スプーンですくって天板へ。軽く形を整える

▪180℃で15分～20分

 

③お好み焼き

▪ボウルにオートミール30g＋水100ml＋卵1個＋キャベツ100gくらい＋和風出汁＋お好みでお肉（個人的には乾燥エビがおススメ）

▪フライパンで焼くだけ

 

④オーバーナイトオートミール

▪夜寝る前にオートミール30g～40g＋オートミールがひたひたになるくらいの豆乳・アーモンドミルク・牛乳などを入れて冷蔵庫へ

▪朝オートミールが食べごろの固さになっています。

▪お好みでココアやシナモン、はちみつ・フルーツなどをプラスする。

 

⑤オートミールプロテイン

▪ミキサーにオートミール30ｇ＋プロテイン＋水（豆乳・アーモンドミルク・）ブルーベリーを入れて混ぜる

＊ココアパウダーを入れてもおいしい

 

 

レシピをご紹介しましたが、

私が一番よく食べている食べ方は

↓

①豆乳ヨーグルトに混ぜて食べる

②お粥として食べる（卵＆キムチ／雑魚・梅・アオサ／プロテイン・コンソメ・もずく）

です。

プロテインは甘くないソイプロテインを使っています。

オートミールもたんぱく質豊富なので、

プロテインの量を減らしたり調整しています。

 

穀物の食物繊維が細胞の炎症を抑えます。

お米よりも食物繊維の量が豊富なオートミールはとてもおススメ食材です。

 

だた、「噛む」ということを考えると

お米の方がしっかり噛めるのでお米も捨てたものではありません。

コスパもいいですしね。

 

オートミールだけでなく、穀物を上手に食卓に取り入れてみてください。

 

こちらのブログでは、食事や栄養についての情報発信をしています。

 

食事だけでなく、ストレスケアや思考パターンを

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