太る原因解明!!太る原因の超加工食品って何?
2021/08/09
超加工食品って何?
加工食品は耳にしたことがあると思います。
では、超加工食品とは?
しかも、それが肥満に大きく関係しているということなので、
ダイエッターには気になるところです。
【超加工食品とは】
糖分・塩分・脂肪を多く含む加工食品。
保存料などを添加し、常温で保存でき、日持ちを良くしている食品の事。
(米国糖尿病学会(ADA)より)
【例】
レトルトカレー・ソーセージ・カップ麺・インスタント食品・冷凍食品
ピザ・ホットドック・ケーキ・クッキー・アイス・サラミ・ベーコン
ドーナッツ・クッキー・シリアル・プロテインバー・カップケーキ
清涼飲料水・ミートボール・フライドポテト・チキンナゲット
ハンバーガー・ゼロカロリー食品・プロテインバー・サラダチキン等・・・
超加工食品の摂取量が多くなればなるほど、
糖尿病・肥満・癌など様々な病気になる確率が増えていきます。
超加工食品は乳がんリスクを上げる
健康なフランス人成人104,980人(男性22%、女性78%)(平均年齢43歳)を対象にした調査です。
6か月ごとに複数回、ランダムに割り当て有られた2週間の中から、
平日2日、週末1日の食事を3300種類の食品から選んで回答するという内容。
<多く摂取されていた食品ベスト4>
1位 砂糖を多く含む食品(26%)
2位 飲み物(20%)
3位 澱粉質の多い食品とシリアル(16%)
4位 過度に加工された野菜・果物(15%)
食事に占める超加工食品の割合が10ポイント増加すると、あらゆる癌のリスクが10%超上昇
他の調査でも、超加工食品の割合が10%増えると、糖尿病リスクが15%上昇。
超加工品の割合が100%増えるごとに5%肥満リスクが上昇。
これらの結果から見ると、精製砂糖や飲み物というところから、
ぶどう糖果糖液糖などが悪いようなきがしますが、
実は質の悪い「脂質」も隠れているはずです。
加工された食品は美味しくするために、
脂質や塩分を多くしないと売れません。
超加工食品の量が100g増えると5%リスクが上がるのであれば、
100g減らせば、リスクは下がっていくでしょう。
ゼロにはできなくでも、
少なくすることはできます。
健康に良いと思われている、食品も実は身体に良くない物も多くあります。
出来るだけ手作り、
超加工食品を少なくする。
減らすやり方は人それぞれ違います。
健康に悪い事が分かっていも、何をどう変えたらいいのかわからない方も多くいらっしゃいます。
そんな方は、まず大人のため食育講座がおススメです。
正しい調味料や油の選び方・使い方、身体の仕組みを知る事で、
健康的な食事をすることができるようになります。
超加工食品の問題点は、食物繊維が少なく、
腸内環境を悪化させるということが、一番の問題だと思ています。
ネットだけで健康情報を調べるのは危険ですので、
自分で健康情報を調べても大丈夫な基本的な知識を得てから、
ネットで調べるようにしてください。
私ところには、健康情報ジプシーさんがたくさん来られます。
知識がありすぎて、頭がパンクしてしまっている状態。
一度整理をするといいと思います。