季節性鬱と肥満と栄養素の関係
2021/09/04
秋に寂しいな～と思う人は要注意
秋になると物悲しくなったり、酷い方だと鬱っぽくなってしまったり。
あなたの周りにいませんか？
中学生の頃の友達が毎年秋になると
「秋って寂しい気持ちになる・・・」と言っていました。
私はそんな情緒的な気持ちにならず、そんなもんなのかな～と思っていましたが
なんと主人も同じことを言っていたり、この仕事を始めてからは生徒様でも
「気持ちが落ちてしまって・・・」
「最近鬱っぽいんです」と仰る方が多いんです。
楽しい夏が終わってしまって寂しいな～と思うくらいならいいです。
でも、それ以上に気持ちが落ちてしまったら要注意です。
病院に行くとある診断名がもらえる状態です。
季節性情動障害（SAD）の可能性あり
以下の項目にチェックが多い人は要注意です。
◆元気・やる気が出ない
◆午前中に気分が落ち込む
◆生きる目的を失う
◆物事を楽しめない
◆イライラする
◆人と会いたくない
◆性欲減退
春になると気持ちが自然と上がっていくことが多いです。
男性よりも女性の方が約3倍罹りやすく、
世界的には赤道から遠い国の人の方が罹患率が高いようです。
冬になると、睡眠時間が長くなったり、体重が増加する場合が普通の人でもありますがこれらが顕著な場合は
SDAの可能性があります。
鬱と肥満の関係
メンタルがやられると食欲がなくなる人もいますが、女性の場合鬱症状がある人は過食傾向が強く現れます。
フランスで3024名を対象とした鬱と過食のフランスの研究で
男性は鬱とやけ食いに関連性が見られなかったが
女性の場合は鬱とやけ食いに関連性が見られた。という結果があります。
そのうちの81％がケーキやクッキー菓子パンなどの小麦×砂糖を食べる傾向にあり
77％がチョコレート（脂質×砂糖）を食べる傾向があった。
砂糖、恐るべしですね。
食欲の秋と言いますが、せっかく美味しい物が多い季節、本当の食欲を発揮して
美味しい物を適量いただける身体が欲しいですよね。
鬱を改善する栄養素
鬱の改善に良い栄養素はビタミンDです。
鬱患者さんの血液検査をするとビタミン濃度が低い事が分かります。
予防としてビタミンを夏の間にしっかり摂取しておくことが必要です。
【ビタミンDが豊富な食材】
鮭・イワシ・サンマ・シラス・カレイ・キノコ・きくらげ
（キノコは日光に半日当てるとビタミンがUP）
そして、一番大切なのが日光浴！！
太陽の光で皮膚からビタミンDが生成されます。
日焼けしたくないよ！！と言う方は手のひらだけでも日光に当ててみてください。
あと、ビタミンDを生成してくれる日焼け止めクリームもありますので
そちらを夏の間に使うのもおススメです。
↓
ビタミンDは鬱だけでなく、骨粗鬆症予防にも効果的です。
アラフォー・アラフィフ必見の栄養素です！！
ビタミンBも不安軽減に良い栄養素になります。
朝に意識的に取り入れるといいですよ。
【ビタミンB群が多い食品】
全粒穀物・レバー・豚肉・海苔・魚貝介類・ニンニク
朝から食べられないよ・・・と言う方はビタミンBサプリでもまずはOKです。
栄養も大切だけど湧き出るエネルギーはココロから
身体を作るのは食べ物。
ココロを作るのも食べ物。
もちろんこれは正しい考えですが、少し足りない。
せっかく食べ物で心と体を作ろうとしても、その足を引っ張る存在がいるのです。
それが、トラウマや思考パターンです。
自転車の両輪のように、食事とマインドの両方を整えないと意味がないのです。
自転車の後ろタイヤパンクしていたら、漕ぐのめちゃめちゃ大変ですよね(^▽^;)
せっかく食事を気をつけ、高いサプリを飲んだり、健康食品を買ったりしても、
もう片方のマインドの部分がボロボロのタイヤでは食事の効果を最大限に引き出すことはできません。
Sol＆mane,では両輪を同時に整え健康の方向へ一気に加速させます。
色々なダイエットや健康法を試しているけどイマイチ効果が表れない、
逆にインナーチャイルドワークや潜在意識など心の勉強をたくさんしているけど、
ココロもカラダも軽くならない方はぜひ一度、お問い合わせください。
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色々な角度からの美と健康を知りたい方はぜひご覧ください。
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