キヌアとダイエット

最近はかなり手に入りやすくなったキヌアですが、普段の食事に取り入れていますか？

もし、美容と健康に興味があるのに、まだ取り入れていないなら、とてももったいないです。

今回はキヌアの魅力をご紹介したいと思います。

 

 

キヌアはなんといっても、栄養価が高い野菜で、

雑穀のイメージが強いと思いますが、ホウレンソウやビーツと同じヒユ科アカザ亜科アカザ属の植物です。

 

白米と比べると

食物繊維　　　10倍

鉄　　　　　　4倍

カルシウム　　5倍

必須アミノ酸　全9種

 

カロリーが低いわけではありませんが、血糖値は上がりづらいと言われています。

（食物繊維が多いので血糖値は上がりづらいです）
​​​​​​

そして、たんぱく質が豊富！

 

野菜だとブロッコリーのタンパク質が多いと言われダイエッターやボディーメイクする人たちに必須の野菜となっていますが

 

キヌア　14.12ｇ

ブロッコリー　3.5g

（100g中・ブロッコリーや茹でた後）

凄くないですか？

 

ちなみに糖質は・・・

キヌア　　　　　57g

ブロッコリー　　4,3ｇ

糖質は多いですが、ご飯やパンと置き換えるとバランスが取れると思います。

 

NASAも宇宙食にキヌアを使用したり、これからの食糧難の時代がやってくると言われていますが

その救世主としてキヌアが有力候補になっています。

 

キヌアは、過酷な環境でも栽培することができ、農薬の心配もありません。

 

ただ、日本のキヌアの場合は気候の関係で虫が付きやすくなるため、国産のキヌアを買う場合は有機農法で作られた物かチェックすると良いと思います。

 

「サポニン」という言葉を聞いたことはありますか？

私はサポニンという聞くと、界面活性剤の成分のイメージがあります。「石鹸」の泡の成分です。

でも、サポニンと調べると健康効果＆毒性の両方の情報が上がってきます。

 

少しだけ、サポニンについてもご紹介したいと思います。

 

キヌアを収穫し人が食べられるようになるには、まずはしっかり洗って表面についているサポニンの成分を洗い落とさなくてはいけません。

これは、鳥に食べられないようにするためのキヌアの知恵だそうです。

石鹸は苦いですよね。キヌアを食べたら「苦い！」「毒だ！」と鳥たちは認識し、食べないそうです。

キヌアも生き延びるのに必死ですよね。

 

南米ではキヌア収穫後に洗ったサポニン入りの水を洗濯に使ったり、傷の消毒に使うこともあるそうです。

無駄がないですよね。

 

キヌアを洗わずに食べると苦いと思います。これはサポニンが取れていないからです。

ザルで洗うと全てこぼれ落ちてしまうので、茶こしを使って洗うか、すでに洗ったキヌアもありますのでそれを使用してください。

↓

公式ラインにド登録していただくと、おススメのキヌアもご紹介しています。

 

【サポニンの健康効果】

サポニンは大豆や高麗人参、ゴボウ、アマチャツルなどにも含まれます。

食材によって健康効果は違うようですが、参考に一般的なサポニンの健康効果をご紹介します。

 

抗酸化作用

免疫力向上

肥満予防

咳や痰を抑える

血流改善

肝機能向上

　

【キヌアおススメメニュー】

 

サラダ

コロッケ（普通のコロッケに茹でたキヌアを入れる）

スープ　（茹でる前のキヌアを入れる）

ひき肉料理に混ぜる（ドライカレーやミートソース）

ドレッシング（手作りではなくてもOK,市販のドレッシングに茹でたキヌアを入れる）

 

 

 

 

 

 

高たんぱく・食物繊維が豊富・ビタミンミネラルが豊富なキヌア。

 

また、女性ホルモンと似たお働きをしてくれる作用もあるので、美と健康を追求する全ての女性に食べてもらいたいです。

 

ダイエット

骨粗鬆症予防

更年期障害予防

美肌効果

アンチエイジング

美髪効果

 

海外セレブもキヌアを上手に美容と健康に取り入れていると言われています。

ビヨンセが産後キヌアで２６Kg のダイエットに成功と一時話題になりましたよね。

 

保存もできるので災害などの備蓄にもおススメです。

少ない量で栄養価が高い物を備蓄しておくことはこれからの時代とても重要な備えになります。

 

地球温暖化などの環境問題によりタンパク質の摂取が今後難しくなり、昆虫を食べなくてはいけないのでは？という話も出ています。

キヌアはタンパク質が豊富で過酷な栽培環境でも収穫できるというメリットがあります。

過酷な環境で虫が生きられないような環境でも育つので無農薬が可能なのです。

 

色々な意味で最強のキヌア。

ぜひ毎日の食事に取り入れてみてくだださい♪